【千代田区】不動産管理会社を選ぶなら客付けの強さが大切

客付けと元付けの違い

客付けとは、対象物件と不動産の買い手・入居希望者をマッチングさせることを指します。一方元付けとは、不動産のオーナーから直接不動産の売買の依頼を受けたり、入居者募集のサポートを行ったりしている業者のことです。

不動産会社には、客付け業者・元付け業者の2種類にわけられます。役割が異なるので、不動産会社のサイトを確認してニーズに合った会社を選ぶとよいでしょう。

不動産のオーナーが客付けの不動産管理会社を利用することで、物件の入居率が上がり、収入の安定につながるといったメリットがあります。所有している不動産で家賃収入を安定させたい場合には、客付けに強い不動産管理会社を探すのがベターです。

客付けと元付けの特徴

客付けとは？

客付けとは不動産を購入したい人、または家を借りたい人に条件に合った物件を紹介することです。売買仲介では、不動産を探している方に物件を案内し、元付け業者に紹介します。賃貸仲介では、賃貸物件の入居を検討している方に物件を案内し、賃貸契約を締結します。買主・借主とオーナー・元付け業者との間を取り持ち、契約の締結後に買主や借主から仲介手数料を受け取ります。

元付けとは？

元付けとは不動産の売主や貸主から直接依頼を受けることです。もう少し詳細に説明すると、賃貸仲介における元付け業者は大家と直接取引をしている業者、売買仲介における元付け業者は売主から直接仲介依頼を受けた業者です。元付け業者の場合、大家さんや売主からも仲介手数料や広告費を受け取ることが可能です。

客付けが強い不動産会社の特徴

客付けに強い不動産管理会社は、どのように探せばよいのでしょうか。見極めるポイントは3つあります。

インターネットを活用した物件情報の公開が充実している

近年の入居希望者は、インターネットを活用することが多いです。まずはインターネットで情報を収集し、その上で気にいった物件があれば店舗に訪れるといった流れが主流でしょう。

そのため、インターネット上で情報がどのくらい開示されているのかは、非常に重要です。物件の概要や図面はもちろん、部屋の内部や外部の写真などの情報が記載されているのか見ておきましょう。

写真の量が充実している、見やすいように撮り方に配慮されているサイトは、入居希望者が活用する可能性が高まり、客付けがよいです。

また、その他に注目したいのが、チャット機能を活用しているかどうかです。不動産管理会社が休みのときでも物件の内覧ができるように、LINEなどのチャット機能を活用するところも増えています。ユーザーが、いつでも物件情報を手に入れられる環境があることは強みですので、チェックしておきましょう。

スタッフのコミュニケーション能力

インターネットで情報を仕入れられたとしても、最終的に入居希望者は店舗へ来店し、スタッフから情報を仕入れたり実際に物件を見たりして、最終決定をします。そのため、物件の魅力を余すことなくアピールできる営業力とコミュニケーション能力は、客付けに強い不動産管理会社にとっては必須能力です。人と人とのやり取りだからこそ、コミュニケーション能力がある不動産会社を利用しましょう。

その他に注目しておきたい能力としては、プレゼンテーション能力が挙げられます。例えば、入居希望者に物件を紹介しても、あまり興味を持っていただけない場合もあります。そのような時に、プレゼンテーション能力があれば他の物件をすぐさま提案できるでしょう。

取り扱っている物件数

やはり、取り扱っている物件が多い方が細かいニーズに対応でき、入居希望者からの信頼にもつながります。物件数が少ないと、入居希望者は選択肢が限られるため、魅力を感じにくいでしょう。

千代田区で不動産管理会社を選ぶ際には、この客付けの強さに注目し探していただくのがよいです。株式会社TMRは多くの物件を取り扱っており、不動産オーナーと入居希望者に寄り添った不動産仲介を目指しています。ぜひともご相談ください。