【千代田区】不動産管理会社の業務・種類は？賃貸経営などを相談

不動産管理会社の業務内容

不動産管理会社の業務は、主に以下の2つです。

仲介業務

不動産の売買・賃貸の契約などの仲介を行う業務です。対象不動産を売ったり貸したりしたい方（売主・貸主）と、不動産を購入したり借りたりしたい方（買主・借主）の間を取り持ちます。

具体的な業務内容としては、不動産の賃貸の場合、入居者募集、内見の案内、契約締結などです。契約している不動産に空室ができ、オーナーから入居者の募集を依頼されると、不動産管理会社は自社ホームページやポータルサイトなど様々なネットワークを活用して入居者の募集を始めます。最近ではインターネットで物件探しを行う入居者が多いため、より魅力的に見える物件写真の撮影やセールスポイントの紹介なども重要な業務となります。

サイトを見て問い合わせがきたら、内見の案内です。このときに内見者に対する案内も含め、全て不動産管理会社が行います。現地へご案内し、物件の紹介はもちろん、最寄り駅・スーパー・学校・病院などの周辺環境について説明をします。内見を経て契約の希望があった場合は、契約締結をします。この時の契約書など、書類周りの手続きや審査なども不動産管理会社の担当です。

不動産管理業務

建物の管理やクレーム対応など、住んでいる人と不動産オーナーの間を取り持ちます。

不動産の契約後は、当然ながら家賃回収が必要です。この家賃の回収や未払いなどがあった時の督促、管理も全て不動産管理会社が行います。また、契約者からの設備に関するクレームや入居者間のトラブルなどにも対応します。設備クレームで多く挙げられるのは、水漏れ、エアコンや給湯器の故障などです。入居者間トラブルでは、騒音、ゴミ出しマナー、ペットによる問題、駐車場・駐輪場に関する問題などが挙げられます。

そして、共用部の清掃、建物の維持、入居者の管理も業務の一部です。

契約更新業務も行います。退去の希望があった時には、退去前の立ち合いや敷金の清算、現状を回復するための壁紙やフローリングの修繕工事などの手配も行います。

不動産管理会社の種類

仲介業務と管理業務の組み合わせ方により、主に3つの種類があります。

仲介業務と管理業務の両方を行う会社

仲介も管理も両方対応可能な場合、契約や手続きなども1社で済むため、オーナーの手間が減ることが最大のメリットです。さらに、内見のときにも会社側が物件のことをよく熟知した状態でお客様に説明できるため、契約に結び付く可能性も高くなるといえます。最小限の手間で済ませたい場合は、このタイプの会社に相談するとよいでしょう。

仲介業務のみの会社

仲介業務専門の会社は、集客力があることが特徴です。仲介できる物件全てを受け持っており、物件を探している人が多く集まります。自社の保有している不動産は優先的に紹介するため、契約につながりやすいです。

管理業務のみの会社

共用部の清掃や修繕、原状回復工事など、まさに管理に関するノウハウに長けています。建物の点検や管理が行き届いているため、長い間清潔で安全な状態を維持でき、空室率を減らせることが強みです。

千代田区で不動産管理会社をお探しの方は、賃貸経営や空室管理のサポートに長けている株式会社TMRをご活用ください。株式会社TMRは、仲介業務と管理業務のどちらも請け負っていますので、豊富な情報と経験を持っています。